歯のセラミック治療とは？治療の目的や流れを解説｜セラミック｜青葉区たまプラーザの審美歯科ならデンタルオフィス

Blog

歯のセラミック治療とは？治療の目的や流れを解説

投稿日：2025.02.04
カテゴリー：セラミック

▼目次

4. たまプラーザの歯医者州デンタルオフィスのセラミック治療

歯のセラミック治療は、むし歯や欠けた歯の修復をはじめ、歯の機能回復と見た目の改善の両立を目指した治療方法です。「セラミック治療って何？」「どんな種類があるの？」「どのような流れで治療するの？」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。また、治療の目的やメリットだけでなく、リスクや注意点についても知っておくことが大切です。
今回は、歯のセラミック治療について、その概要や種類、治療の流れを横浜・たまプラーザの歯医者、州デンタルオフィスが解説します。

1.歯のセラミック治療とは？治療の目的

歯のセラミック治療とは、歯の欠損や変色を修復し、自然な白さと機能を回復させる治療方法です。金属を使用せず、見た目の美しさや耐久性に優れたセラミック素材を使用します。

セラミック治療は主に以下のような目的で行われます。

➀見た目の改善
セラミックは歯の自然な見た目に近い色であることが特徴です。そのため、特に見た目を気にするケースで検討されることが多い治療法です。

➁歯の機能性の向上
歯を修復することで、咬み合わせを整え、噛む力を均等にします。
また、歯の欠けや割れを防ぎ、歯の寿命を延ばすことも期待できます。

➂歯の健康の維持
歯の欠損やむし歯を放置しておくと、他の歯への負担が増え、口全体に影響を与えることがあります。セラミック治療は歯の欠損を補い、歯の健康を保つために有用です。

➃金属アレルギーのリスク回避
金属を使用しないため、金属アレルギーを回避するためにセラミックが使用される場合があります。

2.歯のセラミックの種類

歯のセラミックにはいくつかの種類があります。それぞれの特徴を理解し、歯科医師と相談しながら選ぶことが大切です。
一般的に使用されるセラミックの主な種類は以下の通りです。

➀オールセラミック
歯全体がセラミックでできており、色調や透明感に優れ、天然の歯に近い見た目が特徴です。

➁ジルコニアセラミック
セラミックの素材の一種であるジルコニアを用います。耐久性が高く、長く使い続けられるとされています。医療技術の進歩により、耐用年数が長くなり、色調のバリエーションも豊富になったため、取り扱う歯科医院が増えていると言われています。

➂メタルボンドセラミック
歯の内側に金属を使用し、その表面をセラミックで覆っています。強度が高く奥歯の修復などに適していますが、金属アレルギーや、セラミックがすり減った時の金属の露出による見た目への影響が懸念されることがあります。

➃ハイブリッドセラミック
セラミックと樹脂を組み合わせた素材です。費用を抑えられる場合がありますが、全てセラミックでできた歯と比較すると、耐久性や変色のしにくさに劣り、注意が必要です。

それぞれの材料を比較すると、
耐久性においては以下の順に優れています。
ジルコニアセラミック＞オールセラミック＞メタルボンドセラミック＞ハイブリッドセラミック
そのためハイブリッドセラミックは他のセラミックに比べ割れやすいとされています。

審美性（天然歯に近い見た目）においては以下の順に優れています。
オールセラミック＞ジルコニアセラミック＞メタルボンドセラミック＞ハイブリッドセラミック

審美性（天然の歯に近い見た目）と耐久性の観点から州デンタルオフィスでは「オールセラミック」と「ジルコニアセラミック」を取り扱っています。保証期間を5年と長く設定し、装着後もメンテナンスを通じて患者さんをサポートすることで価格以上の価値を生み出せるよう努めています。

3.歯のセラミック治療の流れ

歯のセラミック治療は、段階を踏んで進められます。一般的なセラミック治療の流れは以下の通りです。

➀初診と診断
歯科医師が歯や口の状態を詳しく確認し、セラミック治療に適しているかどうかを診断します。嚙む力（咬合力）が強い方は、せっかく装着したセラミックが割れたり、歯自体を壊してしまう可能性があるため、噛む力の診断も不可欠です。

➁治療計画の作成
使用するセラミックの種類や治療にかかる期間、費用について説明があります。患者さんの十分な理解を得られたら治療が進められます。

➂歯の削合と型取り
治療する歯を削り、セラミックを装着しやすい形状に整えます。その後、型を取り、技工所でセラミックを作製します。削った歯には仮歯を装着することで、治療中も普段の生活を続けやすくなります。
州デンタルオフィスでは患者さんの不快感をより抑えるため、従来のゴム性の型取りではなく、口腔内スキャナーを用いて歯の型取り（光学印象採得）を行っています。

➃セラミックの装着
作製したセラミック歯を装着し、噛み合わせや周囲とのフィット感を確認し、問題がなければ接着剤で固定します。

➄治療後のケア
治療後も、定期的なチェックとメンテナンスが必要です。歯科医院での専門的なクリーニングや、日常の清掃に関するアドバイスを実践することで、セラミックを長持ちさせることが期待されます。

4.たまプラーザの歯医者州デンタルオフィスのセラミック治療

横浜市青葉区たまプラーザの歯医者州デンタルオフィスは、「見た目の美しさ」と「歯の機能の回復」を目的としたセラミック治療を行っております。しかしその土台となる歯や歯ぐきが健康でなければせっかく装着したセラミックを長持ちさせることはできません。
そのため州デンタルオフィスでは歯周病治療や精密根管治療を通じて、土台となる歯や歯ぐきの状態を整え、その上でセラミック治療を行います。

また、セラミック治療は治療後の定期的なメンテナンスも大切です。
早い段階でのセラミックの不具合や新たな歯の病気を見つけることは、一度装着したセラミックを長持ちさせることにも繋がります。
患者さんのお口の健康を守るため治療前も治療後も患者さん一人ひとりに合った提案をいたします。
万が一装着したセラミックが割れてしまうなどのアクシデントがあった場合でも、州デンタルオフィスでは5年間の保証を付けております。

横浜市青葉区たまプラーザの歯医者州デンタルオフィスではセラミック治療の他にもオフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、歯肉ホワイトニング、咬筋ボツリヌス治療など見た目とお口の機能を向上させる治療も行っています。