- 投稿日:2021.06.12
- カテゴリー: 院長ブログ
こんにちは
本日は、インプラントの型採りのタイミングについてお話しします
通常、各メーカーによる基準値が存在しますが、オペ時の埋入トルク値N(ニュートン)によって待機期間が替わります
ここは、担当医の腕の見せ所ではありますか、
オペ終了後、しっかりトルクが出ていても、実は待たなければいけないケースもあるんです
この際に、ISQ値を測定します
学生時代に音波測定、ドップラー効果について学んだ記憶があると思いますが、コレを応用し、跳ね返りの値を測定しています
基準値として、
64以上であればok
75以上有れば十分
80以上だとパーフェクト
とかに、抜歯即時インプラント埋入も可能となります
今回のケースは軟らかい上顎でしたが、テクニックを使い35N以上の値、3ヶ月しっかり待って本日80のISQ値
バッチリですね👍
客観的データを測定し、処置に活用する事はとても大切です👨⚕️
インプラントは担当医の技量にとても左右される処置です☝️
まずはご相談からお待ちしています