- 投稿日:2025.03.06
- カテゴリー: セラミック
▼目次
1. セラミック治療後に噛むと痛い・しみる理由とは
2. セラミック治療後に痛い・しみる場合の対処法
3. セラミック治療後のケアと注意点
4. たまプラーザの歯医者 州デンタルオフィスのセラミック治療
セラミック治療は、歯の見た目や機能を改善するための優れた方法として広く知られています。しかし、治療後に「噛むと痛い」「冷たいものや甘いものがしみる」といった症状に悩む方も少なくありません。こうした症状は、治療の過程での微細な問題や、歯の状態による影響が原因となっていることが多く、痛みやしみる感覚が長引く場合には、原因を突き止めて適切に対処することが重要です。今回は、セラミック治療後に噛むと痛い、またはしみる理由と対処法、治療後のケアについて解説します。
1. セラミック治療後に噛むと痛い・しみる理由とは
セラミック治療後に噛むと痛みを感じたり、しみることがあるのは珍しいことではありません。主な理由を以下に解説します。
①セラミックの噛み合わせの問題
セラミックの詰め物や被せ物の高さが適切に調整されていない場合、噛み合わせたときに過度な力がかかり、歯や周囲の組織に痛みを生じさせることがあります。
②歯の神経が敏感になっている
セラミックを装着する際に歯を削るため、歯の内部にある神経が一時的に刺激され、敏感になることがあります。この場合、冷たい飲み物や甘いものを口にするとしみる感覚を覚えることが多いです。
③歯茎の炎症
セラミックの周囲に歯垢がたまることで、歯茎が炎症を起こし、痛みや不快感が生じることがあります。
④セメント接着の影響
セラミックを歯に接着する際に使用するセメントの影響で、神経が刺激され痛みを感じることがあります。
⑤むし歯の再発
装着後のケア不足が原因で、セラミックの下でむし歯が再発し、痛みやしみる症状につながることがあります。
原因を特定するためには歯科医師の診察が必要です。早期発見と適切な対応で痛みを軽減しましょう。
2. セラミック治療後に痛い・しみる場合の対処法
セラミック治療後に痛みやしみる症状が現れた場合には、適切な対処を行うことが重要です。以下に、具体的な対策を解説します。
①歯医者での調整
噛み合わせの違和感や痛みがある場合、歯科医師に相談して調整してもらいましょう。軽微な調整で症状が改善する可能性があります。
②神経の保護を行う処置
神経が敏感になっている場合には、歯の表面を保護する薬剤の塗布によって、症状が緩和される場合があります。
③口腔ケアを徹底する
歯茎の炎症が原因である場合、歯科医院でのクリーニングや適切なブラッシング指導を受けることで改善が期待できます。
④むし歯の再治療
むし歯が再発している場合には、早期に治療を行う必要があります。セラミックを取り外して治療を進めるケースが一般的です。
⑤市販薬での応急処置
一時的な痛みであれば、市販の鎮痛剤を使用することも可能です。ただし、長期的に使用することは避け、歯科医院での診察を優先してください。
痛みやしみる症状が出た場合には自己判断で放置せず、できるだけ早く歯科医院で診察を受けましょう。
3. セラミック治療後のケアと注意点
セラミック治療後に良い状態を長く保つためには、適切なケアと注意が必要です。そのポイントを以下に解説します。
①定期検診を受ける
セラミックは耐久性が高い素材ですが、噛み合わせのズレや周囲の歯にトラブルが生じることもあります。問題を早期発見するために、定期検診の受診を心がけましょう。
②正しいブラッシングを心がける
歯垢がたまるとセラミックの周囲でむし歯や歯周病が進行するリスクがあります。歯科医師や歯科衛生士の指導に従い、歯間ブラシやフロスも活用して清潔を保ちましょう。
③硬い食べ物に注意する
セラミックは天然の歯に近い硬さを持っていますが、氷や硬いナッツなど、強い力がかかる食品には注意が必要です。
④噛み合わせの変化に注意する
噛み合わせが変化するとセラミックが欠けたり、痛みが出ることがあります。違和感があればすぐに歯医者に相談しましょう。
治療後も適切なケアを行い、健康的な口腔内環境を保つことが大切です。
4. たまプラーザの歯医者 州デンタルオフィスのセラミック治療
横浜市青葉区たまプラーザの歯医者 州デンタルオフィスは、「見た目の美しさ」と「歯の機能の回復」を目的としたセラミック治療を行っております。しかしその土台となる歯や歯ぐきが健康でなければせっかく装着したセラミックを長持ちさせることはできません。
そのため州デンタルオフィスでは歯周病治療や精密根管治療を通じて、土台となる歯や歯ぐきの状態を整え、その上でセラミック治療を行います。
また、セラミック治療は治療後の定期的なメンテナンスも大切です。
早い段階でのセラミックの不具合や新たな歯の病気を見つけることは、一度装着したセラミックを長持ちさせることにも繋がります。
患者さんのお口の健康を守るため治療前も治療後も患者さん一人ひとりに合った提案をいたします。
万が一装着したセラミックが割れてしまうなどのアクシデントがあった場合でも、州デンタルオフィスでは5年間の保証を付けております。
横浜市青葉区たまプラーザの歯医者 州デンタルオフィスではセラミック治療の他にもオフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、歯肉ホワイトニング、咬筋ボツリヌス治療など見た目とお口の機能を向上させる治療も行っています。
まとめ
セラミック治療後に「噛むと痛い」「しみる」といった症状が出る原因はさまざまですが、早期に対応すれば改善する可能性があります。また、歯医者での適切な処置と正しいケアを続けることで、セラミックの美しさと機能を長く保つことが期待できます。
たまプラーザの歯医者 州デンタルオフィスでは、患者さん一人ひとりに合ったセラミック治療を提供します。
横浜・たまプラーザ周辺でセラミック治療についてお困りの方は、州デンタルオフィスまでお問い合わせください。
監修:州デンタルオフィス
院長 白𡈽 州