虫歯や歯周病、ケガなどで歯を失ってしまうことがあります。
治療を行わずに放っておくと、まわりの歯が倒れ込んできたり、咬み合っていた歯が伸びてきたりして咬み合わせのバランスが崩れてしまいます。
こうしてお口全体の健康が悪化する前に、正しい治療をすることが大切です。
インプラント治療は、失った歯の機能と見た目を補う治療法のひとつ。たまプラーザ駅から徒歩3分の歯科・歯医者「州デンタルオフィス」では、安全性が高く、
精密なインプラント治療をご提供しています。
インプラント治療について
インプラント治療とは、歯を失った部分の顎の骨にチタン製の人工歯根(インプラント)を埋め込んで土台とし、その上にセラミック製の被せ物(歯冠)を装着したり、特殊な入れ歯を使ったりして歯の機能と見た目を補う治療です。
チタン製の人工歯根が顎の骨でしっかり結合するので、セラミック製の被せ物を装着した場合はとくに自分の歯のような咬み心地が得られ、自然で美しく仕上げることができます。となりの歯を削って連結した人工歯を装着するブリッジ治療や、となりの歯にバネをかけて固定する入れ歯治療のように、まわりの歯に大きな負担をかけることもありません。
インプラント治療の特徴
- セラミックの歯冠を使用すれば自然な見た目に仕上げられます
- 顎の骨にしっかり結合するので自分の歯に近い咬み心地が得られます
- まわりの歯に負担をかけず、寿命を縮めません
- 発音への影響が少なめです
- 咀嚼時に顎の骨に刺激が伝わるので、骨が痩せてしまうのを抑えます
- 1本の治療も顎全体の治療も可能です
当院のインプラント治療のこだわり
S room(オペ室)
インプラント治療には外科手術がともないます。当院では診療室とは異なる手術室を用意して衛生管理を徹底し、手術がしやすいような照明をはじめ、さまざまな機器を設置した個室でインプラント治療を行っています。
マイクロスコープ
難易度が高く精密さが求められるインプラント治療の精度を高めるため、当院ではマイクロスコープを使用して拡大視野で確実な治療を行っています。裸眼では捉えきれない細かい部位もしっかり確認しながら、経験や勘に頼らない治療が可能です。
セデーション(静脈内鎮静法)
静脈内鎮静法とは鎮静剤を点滴で投与する方法です。うたた寝しているようなリラックス状態になり、不安や緊張を緩和します。全身麻酔とは異なるので医師の問いかけに応じたり、会話をしたりすることもできます。麻酔専門医が血圧や脈拍、酸素不飽和度などをチェックし全身をモニターしながら行いますので安心です。
- 日本口腔インプラント学会認定専門医の治療も受けることができます
- インプラント治療には豊富な経験と知識、そして高い技術が必要です。院長の白土もインプラント治療に関しては深い造詣、豊富な実績があるため、確かな治療を提供できます。また、日本口腔インプラント学会の認定専門医が、インプラント治療を行うことも可能です。専門医の認定を受けるためには、日本口腔インプラント学会に専門医なら5年以上、指導医なら10年以上正会員として在籍し、認定資格条件を満たさなければなりません。
- オペは麻酔専門医が同席し麻酔を対応いたします。
- インプラント治療を始め、オペにおいて麻酔は重要です。当院ではオペを受ける患者様が安心して治療に専念できるように、麻酔の専門医が麻酔を担当いたします。手術に恐怖心はあって当たり前です。そのお気持ちを少しでも緩和できるよう、また高血圧などで手術が心配な方でも安心して治療をお受けいただけるように、配慮いたします。
ガイデッドサ―ジェリーで安全・安心のインプラント治療を
インプラント治療を成功させるためには、正確な診断が欠かせません。歯や顎の骨の詳細情報を基に、インプラント(人工歯根)を埋める位置や方向、深さなどの治療プランを立てる必要があります。
ガイデッドサ―ジェリーとは
治療計画を立てる際には、歯科用CTで集めた詳細な情報をもとにシミュレーションを行い、インプラントを埋入する場所などを決定します。そしてその部位にインプラントを埋め込むための手術用のテンプレートをつくり、そのガイドに沿ってインプラントを埋入します。この一連のシステムがガイデッドサ―ジェリーです。
ガイデッドシステムの治療の流れ
Step1: |
Step2: |
Step3: |
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歯科用CTで得た詳細情報を基にノーベルガイドを用いてインプラント認定医がシミュレーションを行います。 | データを基に計画通りの正確な手術を行うためにサージカルガイド(テンプレート)を作製します。 | テンプレートを装着し、ガイドに沿って埋入手術を進めます。正確で短時間の手術が可能になります。 |
※表は左右にスクロールして確認することができます。
顎の骨が少なくても対応できます
インプラント治療を行うには、人工歯根を埋め込むのに十分な顎の骨が必要です。厚みや高さが足りない場合、他院では治療を断られてしまうこともあるようです。しかしそのような場合でも、骨の量を増やす治療(骨造成)を行うことでインプラント治療を受けていただける可能性があります。諦めてしまう前に、まずは一度たまプラーザ駅近くの歯科・歯医者「州デンタルオフィス」へご相談ください。
ソケットリフト | サイナスリフト | GBR |
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上顎の骨が足りない場合の骨造成療法のひとつです。インプラントを埋入する穴から骨補填材(こつほてんざい)や移植骨などを注入します。 | 上顎の骨がかなり足りない場合は、歯ぐきを横から切開し、骨補填材や移植骨などを注入して顎の骨の再生を待ちます。骨が安定したら、インプラントを埋入します。 | 顎の骨が足りない部分に骨補填材を入れ、メンブレンという特殊な膜で覆いながら骨の再生を促します。骨の再生が確認できたらインプラントを埋入します。 |
※表は左右にスクロールして確認することができます。