乳歯は歯の表面にあるバリアの役割を果たすエナメル質が永久歯よりも薄く、虫歯菌に対する抵抗力が弱いという特徴があります。
そのため虫歯になりやすく、いったん虫歯にかかると進行が早いので気をつけなければなりません。
たまプラーザ駅から徒歩2分のところにある歯医者「州デンタルオフィス」では、
お子さんの歯に関する治療や予防を専門とする小児歯科に力を入れています。気になることがあればどんなことでもご相談ください。
PEDODONTICS INFO
たまプラーザ駅近くの「州デンタルオフィス」では
妊婦さんのマタニティ歯科にも対応しています
乳歯のころからのケアが大切です
乳歯には、「食べ物を咀嚼する」「発音を助ける」「顔のバランスを整える」「永久歯が正しく生えるための顎のスペースを保つ」といったさまざまな大切な役割があります。いずれ永久歯に生え替わるとはいえ、ケアを怠ってはいけません。
乳歯が虫歯になってしまうと、将来生えてくる永久歯にも悪影響を与えてしまう可能性があります。また、子供のころからお口のケアを身につけることが、将来のお口の健康維持につながります。きれいな歯並びでクリアな発音、そしてしっかり咀嚼できる充実した食生活を送れるように、乳歯のころから適切なケアを続けることが大切です。
小児歯科メニュー
小児の虫歯の特徴は、年齢によってできやすい場所が異なるということです。1~2歳のころは上の前歯、2~3歳は奥歯の咬み合う面の溝、4歳ころは奥の歯と歯の間、6歳前後では最初に生えてくる永久歯(6歳臼歯)の咬み合う面が虫歯になりやすいので、こうした年齢に応じた虫歯の特徴をふまえて、予防中心の処置を行います。
フッ素塗布
歯質を強化し、虫歯菌の出す「酸」への抵抗力を高めるフッ素を歯面に塗布します。とくに乳歯や生えたばかりの永久歯の虫歯予防に有効です。
シーラント
奥歯の咬み合う面にある溝は汚れがたまりやすく、虫歯になりやすい部位のひとつです。そこをあらかじめレジン(歯科用プラスチック)でふさぎ、虫歯を予防します。
BioGaia
バクテリアセラピーといわれる方法で、もともと人体に住む善玉菌を摂取して体内のバランスを整え、体質を改善する細菌療法です。
妊婦さんの口腔ケアも大切です~マタニティ歯科~
妊娠するとホルモンのバランスが変化し、食べ物の好みや食事の量なども変わります。つわりがひどいと、お口のケアができなくなることもあります。
こうした理由から、妊婦さんは虫歯や歯周病にかかりやすくなる(悪化しやすくなる)と言えます。
妊娠中に気をつけたいお口のトラブル
- つわりがあると食生活が乱れ、お口の衛生管理が難しくなります
- お口の自浄作用のはたらきがある唾液の分泌量が減ります
- ホルモンバランスの変化によって炎症が起きやすくなり、歯肉炎が進行しやすくなります
歯周病は早産のリスクを高めます
妊婦さんが歯周病を悪化させてしまうと、お口の中の歯周病菌が体内に入ってしまう確率が高まります。その歯周病菌が出す毒素が原因で、早産や低体重児出産のリスクが高まることも分かっています。妊婦さんのためにも生まれてくる赤ちゃんのためにも、妊娠中の口腔ケアはとても大切です。ご自宅でのセルフケアとともに定期検診を活用し、お口の健康を守りましょう。
妊娠中の歯周病が気になる方は、たまプラーザ駅近くの歯医者「州デンタルオフィス」へご相談ください。